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給排水設備の方式や素材について

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給排水設備工事とは

給排水設備工事とは

「給排水設備といっても、具体的にどの部分なのか、じつはよくわからない」そんな方にむけて、給排水設備についてご説明します。

給水設備について

給水方式には、水道管から直接給水する「直結給水方式」と水道管からマンション敷地内にある受水槽に「貯水槽方式」の2種類があり、
マンションの規模などに合わせて採用されています。

直結給水方式
直結給水方式
貯水槽方式
貯水槽方式

多くのマンションで採用されているのは、貯水槽方式です。
この方式では、上の図のように水道から供給された水を受水槽に貯め、それを増圧ポンプや高架水槽を介して各戸に配水しています。
ですが近年では、一度受水槽に水を貯めることで起こる水質変化や衛生維持が問題視され、さいたま市をはじめ多くの自治体が受水槽を介さずに給水する「直結給水方式」の導入が可能になってきました。
管轄の水道局によって異なりますが、近年では増圧ポンプなどの装置の技術開発が進み、例えば20階以上のタワーマンションであっても「直結給水方式」で給水できるようになったという背景もあります。

「直結給水方式」「貯水槽方式」それぞれのメリット・デメリット

直結給水方式が貯水槽方式に比べてすべてが優れているわけではなく、それぞれに長所・短所があります。

直結給水方式 貯水槽方式
水質劣化の可能性 なし あり(受水槽の清掃を要する)
ストック機能 なし あり
本管への逆流の可能性 あり
(逆流防止機能付き止水栓または逆止弁が必要)
なし
設置スペース 不要 大きなスペースが必要(受水槽、ポンプスペース)
維持管理 不要 必要(水槽の清掃、ポンプのメンテナンス)
本管圧力の有効利用 必要圧力が確保できる場合に可能 不可(吐水口で大気解放)
給水管口径 大きい 小さい
その他
  • 蛇口まで水道水が直接届くため、水質に不安がない。
  • 貯水槽の点検・清掃が不要。
  • 貯水槽のスペースが不要なため、敷地を有効活用できる。
  • 配水管の圧力を利用するため、エネルギーを有効活用できる。
  • 事故や災害時等に、貯留機能がないため断水することがある。
  • 増圧給水設備を設置する場合は、定期点検が必要になる。
  • 事故や災害時等に、貯水槽内に残っている水が使用できる。
  • 貯水槽の点検・清掃、水質検査等の維持管理費、貯水槽の更新費用がかかる。
  • 貯水槽で一旦水を受けるため、水道管の圧力が開放されてしまい、エネルギーが有効活用できない。

直結給水方式は「直結直圧方式」と「直結増圧方式」に、貯水槽方式は「加圧給水方式」と「高置水槽方式」に分かれます。
ご自身のマンションがどの方式を用いているか、またその特長をもっと詳しく知りたい場合は、お気軽にお問い合わせください。

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排水設備について

排水設備

ベランダや敷地内から出る雨水や、キッチンやバスなどから出る排水は、各住居の裏側にある「枝管」を通じ、建物の裏側を縦断している「たて管」から建物の外に排出されるようになっています。
たて管は、共用部分として区分しやすいのですが、枝管は、一般的には共用部分とされていながらも、各住居の天井裏もしくは床面裏などに配置されているため、専有部にまたがる部分です。
だからこそ、補修工事をおこなう際には各居住者さまのご協力が不可欠となります。

未来のために、定期的な劣化診断を

排水管は築15年をめやすに、劣化診断を実施することをおすすめします。劣化の状況から改修のタイミングを想定し、長期修繕計画に反映する必要があるからです。
詳しくは長期修繕計画の見直しページでお伝えしますが、早い段階で長期修繕計画を定期的に見直すことで、いつ・どんな工事が必要か、そしてどのくらいの費用が出せるかを正確に把握することができます。
劣化診断の前に、ご自身のマンションの排水管がどんな材質でできているかを整理しておくと、いざというときにすばやい対処ができます。

排水管の材質については竣工図書に記載されていますが、記載箇所を探しだすことすら大変なはず。そんなときはお気軽にご相談ください。ぶ厚い竣工図書に書かれた管の材質や管同士の接合方法などをお客さまに代わって読み解き、それぞれの特長をお伝えし、どのように改修すればよいかのアドバイスをおこないます。

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何から始めればいいかわからないという理事・修繕委員の方

S&Aリニューアル設計は、マンション修繕専門のコンサルタント。S&Aリニューアル設計は、マンション修繕専門のコンサルタント。給排水設備や建物をどのように手当てすれば、永く快適な暮らしを確保できるのか。どのようなビジョンを持って、長期修繕計画を立てるべきかを熟知しています。ちょっとした疑問でも、わかりやすくお答えします。どうぞお気軽にお問い合わせください。